本日１１月１６日、東京競馬場で行われた　赤松賞（５００万下　１６００ｍ　芝（牝）　曇・良）にモエレピンクレディ（牝　宮崎光行　堂山芳則厩舎）、水沢競馬場で行われた　河北新報杯第３６回南部駒賞（１着賞金　５，０００，０００円　２歳　１６００ｍ　右　曇・良）にアラベスクシ－ズ（牡　五十嵐冬樹騎手　堂山芳則厩舎）モエレオフィシャル（牡　小嶋久輝騎手　堂山芳則厩舎）が出走いたしました。

赤松賞モエレピンクレディは、好スタート後、後方で控える展開。直線での勝負となりましたが、前が開かず、その後伸びを見せたものの健闘およばず５着入線でした。

宮崎騎手

「流れが遅すぎて、折り合いを欠いてしまったからね。もう少しペースが上がってほしかった」

堂山調教師

「能力的には今日のメンバーなら３着以内に入れるはずなんですが、長距離輸送が堪えたようで、パドックでは元気がない感じでした。レースは少し大事に行ったから、馬とケンカする形になってしまいましたね。頑張って走ってくれましたので、この後はひと息入れることになると思います」

（今後）　年内は休養の方向。
　　　　　※トレーディングセール上場予定

【コメント・写真：日高軽種馬推進協・神谷健介氏】


水沢競馬場の南部駒賞ではアラベスクシーズが２番人気　モエレオフィシャルが３番人気と好評価。両馬ともスタートはまずまずで、アラベスクシーズは先団、モエレオフィシャルは後方での競馬。アラベスクシーズは直線２着馬にかわされ３着、モエレオフィシャルは先団にとりつくも６着までとなりました。


五十嵐冬樹騎手
「道中はいい手応えも、早めにペースが上がってからはついて行くのに苦労する流れになってしまいました。向う正面から速くなるこのコースの流れがこの馬には向かなかったと思います。」

小嶋久輝騎手
「スタートは良かったですが、そのまますぐにカーブを迎えた為、外外を回る形になり後方の位置に。先行グループのすぐ後ろにつけたんですが、直線では一杯でした。」

【コメント・写真：日高軽種馬推進協・古川浩氏】