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7月24日(土) JRA函館 ラベンダー賞 結果

 7月24日(土)のJRA2回函館3日目8Rラベンダー賞(2歳OP 芝1,200m 曇・良)にホッカイドウ競馬から6頭が挑戦しました。

 レースは、マイネショコラーデ号(JRA)が先頭に立ち、ヤマノラヴ(北海道)とリバービバップ(JRA)、フロレアル号(北海道)が続き、中団・後方からアイファーコラソン号(北海道)、クラーベセクレタ号(北海道)、デスティニーホープ号(北海道)、キモンレッド号が追走する展開。
最後の直線では、逃げ粘るマイネショコラーデ号(JRA)を外からロビンフット号(JRA)とヤマノラヴ号(北海道)が競り合いながら強襲し、大接戦のゴール前。ヤマノラヴ号(北海道)は、写真判定の結果、僅差の3着となりました。
優勝したのは、JRAロビンフット号で1997年にアグネスワールド号が樹立したレコードタイム(1.09.8)を0.3秒更新(1.09.5)。


ラベンダー賞(2歳OP) ホッカイドウ所属馬の結果
3着 ヤマノラヴ号(牝2 54 丸山元気騎手(JRA) 原孝明調教師 470 -2)
5着 フロレアル号(牝2 54 吉田稔騎手 角川秀樹調教師 412 -4)
6着 デスティニーホープ号(牝2 54 服部茂史騎手 田中淳司調教師 442 -2)
7着 クラーベセクレタ号(牝2 54 佐々木国明騎手 廣森久雄調教師 454 -16)
9着 キモンレッド号(牝2 54 桑村真明騎手 角川秀樹調教師 434 -4)
10着アイファーコラソン号(牝2 54 川島洋人騎手 田中正二調教師 438 -22)

関係者コメント
3着 ヤマノラヴ号
原孝明調教師
初めての芝コースで良く走ってくれて満足しています。輸送してマイナス2キロ、もう少し減るはずだと思って(少し余裕を持たせて)作ってきました。あと5キロくらい減ってくれれば調度良かった。今日は雨が降らなかったのも良かったと思います。

丸山元気騎手(JRA)
スタートも良く、先団の良い位置でレースができました。直線でも外(ロビンフット号)に併せにいって良く伸びてくれました。結果としては、正直悔しいですけど、よく頑張って走ってくれましたと思います。

5着 フロレアル号
角川秀樹調教師
スタートを決めて序盤はハナを切れそうだったので「もしかしたら」と思いました。最後のひと伸びを欠きましたが、しっかり攻め馬ができるようになれば、もっと走れるようになると思います。次はJRA札幌競馬を目指します。

6着 デスティニーホープ号
田中淳司調教師
ゲートで少し遅れ、外を回される形になったのがキツかったかな。仮柵が取れて、内が有利な馬場状態のようでしたし、直線で伸び切れなかったですね。

7着 クラーベセクレタ号
廣森久雄調教師
マイナス16キロと減っていましたが、栄冠賞のあと少し疲れが残ったこともあったし、輸送も重なって減ったのではないかと思います。後ろからになりましたが、外の揉まれないポジションで走れて最後もそれなりに脚を見せてくれたので、悪い内容じゃなかったと思いますよ。

9着 キモンレッド号
桑村真明騎手
芝が合わないようには感じませんでした。なかなかハミを取ってくれず置かれ加減になってしまいました。

10着 アイファーコラソン号
田中正二調教師
輸送でちょっと減りすぎたみたいです。道営のレースならハナ争いできるスピードがある馬だけど、JRAの芝では前に行けませんでしたね。芝はちょっと合わないのかもしれません。


写真、コメント:日高軽種馬推進協 神谷健介氏




写真上:ヤマノラヴ号 直線(中央9番)
写真中:ヤマノラヴ号 パドック
写真下:クラーベセクレタ号(8番)