屋内調教用坂路施設竣工式 開催
本日(4月11日)門別競馬場屋内調教用坂路施設が完成し、竣工式が行われました。昨年の10月から工事がスタート。全長900mの坂路コースには、ハロンタイム測定表示(3F)や視目モニターTVが設置され、ホッカイドウ競馬はもとより近隣の牧場の強い馬づくりに使用されます。
竣工式終了後には、模擬調教が行われ、シングシング号(牡6 佐々木国明騎手)とアスパイヤリング号(牡4 井上俊彦騎手)が2頭併せて試走しました。
関係者コメント
佐々木 国明騎手
「素材がウッドチップですので、脚への負担が少なくていいですね。駆け上がっていくときも全身の筋肉を使っているように感じましたし、よいトレーニングになると思います。」
井上 俊彦騎手
「とっても乗りやすくてよかったです。すばらしい施設が完成しましたので、供用開始がいまから楽しみですね。」
若松 平調教師
「待望の坂路コースが完成しました。関係者の皆様に感謝申し上げます。騎手達の反応もよかったですし、調教用メニューに組み入れて強い競走馬づくりに励みたいと思います。」
○屋内調教用坂路施設
全長900m(ウッドチップ)
竣工 平成24年3月23日
供用開始 平成24年5月中旬頃(予定)
写真上:テープカット
写真中:模擬調教(スタート前)
写真下:坂路コース外観