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8月4日(土)遠征結果(JRA札幌)

8月4日(土)、JRA札幌第10競走クローバー賞(2歳OP 芝・1500m)にホッカイドウ競馬から5頭が出走しました。
 レースは、マンボマーチ号が好スタートから先頭に立ち、ジェネラルグラント号が2番手に続き、中団からクラグオー号、メロディアス号と後方からミータロー号が追走する展開。直線では、最内から抜け出したアットウィル号(JRA)にジェネラルグラント号が最後まで追い上げましたが3/4差の僅差の2着でした。
2着となったジェネラルグラント号は、9月1日(土)JRA札幌競馬場で行われる第47回札幌2歳ステークス(GⅢ)への優先出走権を獲得しました。


クローバー賞 結果
2着 ジェネラルグラント号(牡2 54 五十嵐 冬樹騎手 廣森 久雄厩舎 532 +2)
6着 メロディアス号(牝2 54 吉田 稔騎手 角川 秀樹厩舎 440 -2)
8着 マンボマーチ号(牝2 54 桑村 真明騎手 角川 秀樹厩舎 446 +2)
9着  クラグオー号(牡2 54 宮崎 光行騎手 堂山 芳則厩舎 500 ±0)
10着  ミータロー号(牡2 54 服部 茂史騎手 田中 淳司厩舎 466 ±0)


関係者コメント
2着 ジェネラルグラント号
五十嵐 冬樹騎手 
いやぁ~、悔しいですね。テンから攻める気持ちで乗って、行きっぷりも全然よくて、4コーナーまで絶好の展開で行けていたので「後は内からアットウィルに抜けられなければ」と思ったんですが、やられちゃいましたね。でも枠順の内外(※勝ち馬は1枠1番)なども考えれば、あまり大きな差ではないと思いますよ。とにかく走りが地元のダート戦とは全く違って、集中して、また伸び伸びと走ってくれました。芝は非常に合いますね。本番は1800mに延びますが、この馬の能力を信じて、今度こそ何とか勝機をつかみたい。

廣森 久雄調教師
坂路の最終追い切りも1頭になってから真っ直ぐ駆け上がってきたし、デビュー当時と比べたら気性が大人になってきているように感じていましたが、今日のレースで確信しましたね。最後は惜しかったけど、2着に入って2歳ステークスの権利も獲れたので良かったです。この後は(認定厩舎の)ノーザンファームで再調整になりますが、しっかり仕上げて最高の結果が出せるよう精一杯がんばりたい。

6着 メロディアス号
吉田 稔騎手 
返し馬のときから芝の感じはよかった。レースでも適性の高さを見せてくれましたね。これから成長する段階ですし、今後の活躍がとても楽しみです。

角川 秀樹厩舎
ペースがちょっと遅かったので、上がりの競馬になってしまった。あともうひと伸び欲しかったね。

8着 マンボマーチ
桑村 真明騎手 
肩ムチを入れて、先頭に立つことが出来ましたが、ハミを噛みっぱなしで、折り合いをつけることに苦労しました。芝の感じもよかったし、今後につながる競馬を出来たと思います。

角川 秀樹厩舎
元々スピードがあるタイプだし、枠順も良かったので、先行することが出来たらリラックスして走らせるようにと指示しました。最後止まってしまったのが残念でしたが、まだ2歳のこの時期なので、今後の成長に期待しています。

9着 クラグオー号
宮崎 光行騎手 
初めての環境が影響したのか、道中では少しフラフラして気難しい面を見せちゃいましたね。レース後もバテてない様子を見せてくれていたのですが・・・残念です。

10着  ミータロー号
服部 茂史騎手 
やはり芝は今ひとつなんでしょう。ゲートは良くても、序盤でやはり離されてしまいますもんね。最後は少し差を詰めてくれたけど、ジリジリという感じで。この馬なりの走りはしてくれたと思いますが。

田中 淳司厩舎
芝はやはり厳しい感じですね。ダートなら全く違う走りができるので、今後は、状態をみながらイノセントカップ(9月13日、門別1200m)からマイル位までの交流重賞(※園田JpnⅡ兵庫ジュニアグランプリなど)を目標にしていくつもりです。



写真上:直線(ジェネラルグラント号)
写真中:ゴール前(ジェネラルグラント号)
写真下:ゴール前(メロディアス号、クラグオー号)



写真・コメント提供 ホッカイドウ競馬ひだか応援隊 神谷 健介 氏
コメント提供 楽天競馬スペシャルアドバイザー 古谷 剛彦 氏