８月１２日（水）、第20回クラスターカップ［JpnⅢ］（ダ1,200ｍ(左)　曇・良）にホッカイドウ競馬からポアゾンブラック号が出走しました。

第20回クラスターカップ［JpnⅢ］（ダ1,200ｍ(左) 曇・良） 結果
２着　ポアゾンブラック号（牡6　54　阪野 学騎手　田中 淳司厩舎　528 ±0）

関係者コメント
■２着　ポアゾンブラック
阪野 学騎手
「ゲートも決まって前を取れそうでしたが、前のサマリーズがちょっと締めに来ていたりもしたので、控えてあの位置に。道中も気分よく追走してくれて、４コーナーでも手応え十分でした。勝ち馬はスムーズな競馬で抜け出して、今日はちょっと敵わない感じでしたが、他馬とは互角以上の力を見せてくれましたし、好位のインで上手に折り合って競馬できたので今後に向けては選択肢が広がったと思います。ゲート出てすぐ、もっと前を取る判断をしていたら結果どうだったか？という思いもありますが、悪くない競馬はできたと思います。応援ありがとうございました。」

田中 淳司調教師
「勝てなかったので勿論１００点ではないですけど、９０点近くはつけられる、納得いく競馬でした。門別に来た当時からすると、今は本当にデキが良くて、直前の坂路でも馬なりで凄い時計が出たほどでしたが、今日のレースでも状態の良さをはっきり示してくれたと思います。JRAの時にはあまり上手にできなかった好位のインで我慢する競馬もクリアしてくれましたし、２着ながらも収穫ある一戦でしたね。スタートしてすぐに、もっと前を取りに行く選択肢もありましたけど、今日は仮にそうできていても、勝ち馬がスムーズな内容で強すぎましたから、結果は２着で変わらなかったような気がします。ただ、今日の勝ち馬（JRAダノンレジェンド）も完全無欠というタイプではなく、苦手な流れになると意外に脆かったりもするので次の対戦では先着できるよう、またしっかり仕上げていきたいですね。今後については、当面の目標が昨年２着だった盛岡のマイルチャンピオンシップ南部杯（ダート1600ｍ）ということになりますので、間に地元で一走はさむか、南部杯に直行するか、いずれかになると思います。その辺は、帰って馬の状態を見ながらオーナーと相談ですね。今日は応援していただき、ありがとうございました。」

コメント提供：ホッカイドウ競馬支援室　神谷 健介 氏