コスモバルク号再始動「北海優駿」で勝利
ホッカイドウ競馬のコスモバルクとしてJRA競走で活躍し
多くのファンの応援を受けながらもダービーでの勝利は
なしえなかった当馬が、秋の「菊花賞」を目指した再始動の
第1戦となった「北海優駿」が2日旭川競馬場で施行され
ました。
予想どおり、コスモバルク号の圧倒的な人気の中で競走がスタート。
スローペースとなるだろうということから、コスモバルク号の
先行逃げ切りとなるのではないかと思われていた方も多かった
ようですが、レース終盤までは先頭集団の中におり、第3コー
ナーあたりで次第にスピードアップはしていきますが、一気に
突き放すこともなく先頭集団がそのまま最後の直線勝負となる
様に、場内やスタンド前にひしめく4000人を超える来場者から
は「バルク!まさか!?」という声が・・
しかし、ゴール手前
最後のムチが入る先頭馬群の中からジリジリと抜けだし半馬身差で
先頭になりそのままゴールに
ゴール後、旭川競馬場ではまさに「冷や汗もんだった」と苦笑い
する方が多く見受けられましたが、長い休養明けの緒戦だったと
いうことで、とりあえず一安心となりました。
「冬樹!頼むぞ!バルク!応援してるぞ!」拍手と歓声で迎え
られた北海優駿はブリーダーズを超える盛り上がりとなりました。
当馬はこれから予定どおりJRAセントライト記念を踏まえ
菊花賞を目指します。