ホッカイドウ競馬 冬だより Part2
年明け早々に寒波が到来し、すっかり冬景色となった門別競馬場(写真上)。11日(月)から本年の調教がスタートするため、調教コース(内馬場)の雪を排雪し、現在凍結したクッション砂を起す作業が行われております。
ディスクハロー(写真中)で雪塊を砕いて、爪ハロー(写真下)で地ならしを行い、凍結防止剤を散布し、再び爪ハローを掛ける作業を繰り返し行います。
北海道の厳しい寒さのなか行う馬場コンディションの維持は大変ですが、デビューを目指す馬達のため、欠かすことはできません。
また、ホッカイドウ競馬といえば、毎年レベルの高い2歳馬を数多く輩出し、全国の競馬場で活躍していますが、今年もデビュー予定の2歳馬が、現在全体頭数(626頭)の約7割となる438頭(2010年1月4日現在)が入厩しており、各厩舎では、初期馴致調教が行われておりますが、これらの馬達が休むことなく調教が行えるよう、馬場管理スタッフは春めく日まで、凍結防止のため昼夜作業を続けなければなりません。デビュー戦を楽しみに、です。
写真上:門別競馬場冬景色
写真中:ディスクハロー
写真下:爪ハロー
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