『NARグランプリ2009』表彰馬・表彰者発表 “殊勲調教師賞”角川秀樹調教師受賞
NAR地方競馬全国協会は7日(木)、『NARグランプリ2009』の表彰馬、表彰者を下記のとおり発表しました。
なお、表彰式は2月4日(木)、午後5時30分から都内のホテルで行われる予定。
表 彰 馬
“年度代表馬”には、デビューから無敗の5連勝で全日本2歳優駿(JpnI)、兵庫ジュニアグランプリ(JpnII)などを制したラブミーチャン(牝、笠松・柳江仁厩舎)が選定。2歳馬の年度代表馬はNARグランプリ史上初。
また、同馬は“サラブレッド2歳最優秀馬”“最優秀牝馬”も併せて受賞。
“サラブレッド3歳最優秀馬”は、浦和記念(JpnII)ほか、南関東の重賞3勝を挙げたブルーラッド(牡、川崎・足立勝久厩舎)が受賞。
“サラブレッド4歳以上最優秀馬”は、ダイオライト記念(JpnII)優勝。川崎記念(JpnI)、帝王賞(JpnI)でも2着など、地方の古馬代表として活躍を見せたフリオーソ(牡、船橋・川島正行厩舎)が2年連続で受賞。
“ばんえい最優秀馬”は、重賞5勝を挙げたカネサブラック(牡、松井浩文厩舎)。
“アラブ最優秀馬”“最優秀短距離馬”“最優秀ターフ馬”は、該当馬なし。
所属を問わず地方競馬で実施されたダートグレード競走で優れた成績を残した馬を表彰する“ダートグレード競走特別賞”は、かしわ記念(JpnI)、マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)を快勝し、09年の地方競馬ダート戦線を沸かせた中央競馬のエスポワールシチー(牡、栗東・安達昭夫厩舎)。
“特別表彰馬”は、09年に引退したアジュディミツオーと、アラブの元競走馬・元種牡馬のタガミホマレが受賞。
表 彰 者
“最優秀勝利回数調教師賞”は、自己の持つ年間最多勝記録を更新する239勝をあげた角田輝也調教師(愛知)、“最優秀賞金収得調教師賞”は川島正行調教師(船橋)、“最優秀勝率調教師賞”は川西毅調教師(愛知)が、"殊勲調教師賞”には、ダートグレード2勝を始め、南関東での全国交流を含む重賞12勝をあげた角川秀樹調教師(北海道)、ラブミーチャンで全日本2歳優駿を制した柳江仁調教師(笠松)がそれぞれ選定。
“最優秀勝利回数騎手賞”と“最優秀賞金収得騎手賞”は、戸崎圭太騎手(大井)。“最優秀勝率騎手賞”は赤岡修次騎手(高知)。“殊勲騎手賞”は該当なし。
“優秀新人騎手賞”は、長澤幸太騎手(ばんえい)。
“優秀女性騎手賞”は、09年に67勝を挙げた別府真衣騎手(高知)が4年連続4回目の受賞。
“ベストフェアプレイ賞”は、今野忠成騎手(川崎)が4年ぶり2回目の受賞。
“特別賞”は、該当者なし。