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【遠征結果】ホッカイドウ競馬 遠征結果について(盛岡)

11月10日(日)、盛岡 第10競走 第3回 絆カップ(ダート1600m 曇・不良)に、ホッカイドウ競馬から2頭が出走しました。

 レースは、ホッカイドウ競馬のシャイニングサヤカ号が先頭に立ち、ジョーモルデュー号は後方からレースを進める展開。直線では、逃げ粘りを図るシャイニングサヤカ号に地元岩手のヒカルジョディー号とランドオウジ号の2頭が捕えて抜け出したところに、大外からジョーモルデュー号が猛然と追い上げるも、半馬身届かず2着でした。


盛岡 第10競走 第3回絆カップ( ダート1600m  曇・不良 )
2着 ジョーモルデュー号(牡9 57 高松 亮騎手 田中 淳司厩舎 480 +2)
4着 シャイニングサヤカ号(牝6 55 岩橋 勇二騎手 田中 淳司厩舎 475 -8)


関係者コメント
2着 ジョーモルデュー号
高松 亮騎手
「返し馬から雰囲気が良く、能力の高さを感じました。前半がかなり速く、虎視眈々と差し切り勝ちを狙っていましたが、勝ったヒカルジョディーとは4コーナーでの位置(内、外)の差が出ました。僅かの差だっただけに悔しかったですが、馬は本当に良く頑張ってくれたと思います」

田中 淳司調教師
「後ろでタメていってほしいとの指示。うまく乗ってくれていたし、馬場も展開も向きましたね。前も止まってはいなかったけど、ゴール前は少し声も出ましたね。脚元に不安を抱える馬ですが、攻め馬はしっかりやって臨めましたし、最後のレースでよく頑張ってくれました。今回で引退し、乗馬になる予定ですが、これまで応援ありがとうございました。」


4着 シャイニングサヤカ
岩橋 勇二騎手
「大外枠から先頭へ行き切るのは、かなり辛かったですね。相当仕掛けて先頭を取り切った形なので、スピードに乗ってしまい、速いラップを刻む形になってしまいました。それでも、直線は一杯になりながらも、馬が後ろから来たらもうひと伸びしようとするなど、最後の最後まで頑張ってくれました」

田中 淳司調教師
「いやぁ、最初からもう全然、ハミを取っていかないですもんね。乗り役も、最初から最後までもうしごきっぱなしって感じで。(ビューチフル・ドリーマーカップを逃げ切った)水沢ではコーナーコーナーで他馬がスピードを落とすから先手をとってハナでうまく立ち回れましたが、盛岡のマイルでは3コーナーまで直線なので、他馬もずっと付いてきちゃいましたもんね。距離も、もう少し長い方が良いのかもしれません。この馬も引退レースで、繁殖に上がります。応援ありがとうございました。」


写真上:直線(ジョーモルデュー号)
写真中:パドック(ジョーモルデュー号)
写真下:パドック(シャイニングサヤカ号)


写真・コメント提供 ホッカイドウ競馬支援室 神谷 健介 氏
コメント提供 楽天競馬スペシャルアドバイザー 古谷 剛彦 氏