【遠征結果】第26回ダービーグランプリ
(ミータロー号、クラグオー号)
11月24日(日)、水沢 第26回ダービーグランプリ(ダート2000m 晴・重)にホッカイドウ競馬から2頭が出走しました。
レースは、ジェネラルグラント号(船橋)が先頭に立ち、クラグオー号が終始先頭集団に付けていましたが、中団位にいたミータロー号が2週目の3コーナーで先頭に立つも、ジェネラルグラント号に差し返され、惜しくもミータロー号が2着、クラグオー号が4着でした。
水沢 第10競走 第26回ダービーグランプリ(ダート2000m 晴・重)結果
2着 ミータロー号(牡3 56服部 茂史騎手 田中 淳司厩舎 475 -3)
4着 クラグオー号(牡3 56 五十嵐 冬樹騎手 堂山 芳則厩舎 512 -2)
関係者コメント
2着 ミータロー号
服部 茂史騎手
小回りの水沢は、昨年の南部駒賞で先行したオグリタイムに突き放された経験があり、ペースに関わらず向正面から仕掛けていこうと思っていました。仕掛けのタイミングもドンピシャだと思いましたが、2着が精一杯で完全に力負けです。勝ちに行った中で2着に頑張ったことは、ミータローも力をつけている証拠だと思いますし、この経験がどの場所でも能力を発揮できるようにつながってくれればと思います。
田中 淳司調教師
内々で脚をためて、2周目の3コーナーから一気に勝負に行ってほしいと伝えていたのですが、その通り、仕掛けのタイミングも合って一度は勝ち馬に並びかけるところまで行ったんですけどね。最後はやはり、2000mだと1ハロンか2ハロン長いからね・・。相手が強かったというより、距離が長かったってことだと思います。この馬の競馬はできたと思うんですけどね。この後は、おそらく南関東に移籍することになるだろうと思います。応援ありがとうございました。
4着 クラグオー号
五十嵐 冬樹騎手
スローの中でも折り合いはついていた方でしたが、ミータローに捲りに来られたことで自分が動くことができず、3コーナーでスムーズに運べたら…と悔いは残ります。ただ、直線でもうひと伸びしましたし、能力の片鱗を見せてくれました。まだまだ良くなってくる馬です。
堂山 芳則調教師
いつも外枠があたってしまうのがねぇ・・。今日もコーナーが6回もある中で、ずっと外々を回る形になってしまってはね。まぁ、競馬は一頭で走ってるわけじゃないから・・。勝ち馬は別格としても、2着争いは何とかしたかったけれど、仕方ないですね。この後は、もしかしたら船橋に移籍するかもしれません。冬場置いておいても、賞金を上積みできなければ春先から重賞に使えない状況に陥りかねないですからね。
写真上:直線(ミータロー号)
写真下:直線(クラグオー号)
写真・コメント提供:ホッカイドウ競馬支援室 神谷 健介 氏
コメント提供:楽天競馬スペシャルアドバイザー 古谷 剛彦 氏