冬期間の調教が続く門別競馬場
今年の門別競馬場は、例年より降雪量も少ない環境の中、明け2歳馬達を中心に調教が本格化しております。調教が始まる朝8時は、マイナス10度を下回る厳しいコンディションのなか、調教師をはじめスタッフの皆さんは、春の開幕に向け日々頑張っております。
昨年の「NARグランプリ2013」は、ホッカイドウ競馬から2頭が選定されるなど注目度の高い2歳戦線となりました。年度代表馬・2歳最優秀牡馬に選ばれた「ハッピースプリント号」(田中 淳司厩舎→大井 森下淳平厩舎)と最優秀ターフ馬に選ばれた「プレイアンドリアル号」(田部 和則厩舎→川崎 河津裕昭厩舎)につきましては、現在、それぞれ他地区に移籍していますが、JRA・南関東の3歳クラシック戦線を盛り上げてくれる活躍に大いに期待です。
今年も、その偉大な先輩達に続けと明け2歳馬達が、昨年並みの520頭が入厩し、デビューに向けた調整が進んでおります。注目の本年デビューの新種牡馬産駒達もエンパイアメーカーやヴァーミリアン、キンシャサノキセキ産駒なども入厩しており、注目度は高まるばかりです。
ホッカイドウ競馬2014のシーズン開幕まで、いましばらくお待ちください。