11月4日(火)遠征結果(川崎)
11月4日(火)、川崎若駒オープン【地方交流】(サラ系2歳 ダ1600m 晴・良)にホッカイドウ競馬からハイランドグラス号とレイモンドヒッチ号が出走しました。
レースは、地元川崎のビアンカ号が先頭に立ち、レイモンドヒッチ号が5番手の好位につけ、後方からハイランドグラス号がレースを進める展開。 直線ではゴール前で先頭に立ったレイモンドヒッチ号が門別でデビューした2着ビービーオリジン号に1/2差をつけて優勝しました(1.45.5)。
川崎若駒オープン【地方交流】(サラ系2歳 ダ1600m) 結果
優勝 レイモンドヒッチ号(牡2 55 戸崎 圭太騎手(JRA)林 和弘厩舎 436 -18)
6着 ハイランドグラス号(牡2 55 楢崎 功祐騎手(大井)齋藤 正弘厩舎 477 -1)
レイモンドヒッチ号 (牡2 栃栗毛)
父 トワニング 母 ベルモット 母父 サンデーサイレンス
馬主 吉田 照哉 氏
林 和弘調教師
戸崎 圭太騎手(JRA)
生産 社台ファーム(千歳市)
関係者コメント
■優勝 レイモンドヒッチ
戸崎 圭太騎手
「ゲート内でちょっとモジモジして出遅れてしまいましたけど、返し馬の感じから追えば伸びてくれると見ていましたので、慌てず追走していきました。外に出した方が良いと判断して、外から押し上げていったんですが、見込んだ通り、追ってから良い脚を使ってくれましたね。左回りもまったく問題無いですし、馬体が減っていた(−18キロ)のも気にはなりませんでした。追ってシッカリしているタイプなので、これからも楽しみですし、(権利を獲った)全日本2歳優駿でも道中うまく追走できれば、良い走りを見せてくれるんじゃないかと思います。」
林 和弘調教師
「体を減らしたのは輸送の影響でしょうね。それ以外は、状態も良かったですし、期待して見ていました。ちょっと出遅れましたけど、追って反応する馬ですし、置かれたりせず付いて行けたので直線では脚を伸ばしてくれるだろうと。最後までシッカリ走ってくれましたし、戸崎騎手も上手に導いてくれました。この後は船橋の出川先生の所に移籍しますので、権利を獲った全日本2歳優駿は船橋からの出走になりますね。良い結果を出せて、ホッとしています。応援、ありがとうございました。」
■6着 ハイランドグラス
楢崎 功祐騎手
「ゲートは良かったんですけど、出てすぐ隣の馬に寄られる不利があって位置取りが悪く
なってしまいました。道中は物見しながら走っていて、ちょっと集中できていませんでしたが、勝負処から直線にかけて内から外に切り替えたら良い脚を使って、かなり追い上げてきましたからね。走る馬だと思います。まだちょっと背中からトモが緩いので、そこらがシッカリしてくれば、すごく楽しみだと思います。」
齋藤 正弘調教師
「スタート直後の不利が痛かったですね。左回りもしっかり調教してきましたからスムーズに走ってくれましたし、直線ではしっかり脚を使って、かなり寄ってきましたからね。能力があるところを見せてくれたと思います。これから体が出来てくればもっと走ってくると思いますし、先々が楽しみですね。この後は南関東に移籍する予定ですが、いったん北海道に戻して立て直してからですね。応援、ありがとうございました。」
写真上:パドック「ハイランドグラス号」
写真中:ゴール前「レイモンドヒッチ号」
写真下:口取り
写真・コメント提供 ホッカイドウ競馬支援室 神谷 健介 氏